0〜2歳児のための英語教育と子育て|子どもの個性を伸ばす!早期英語教育のサンライズキッズエデュケーション

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年齢別英語教育と子育て法 0〜2歳児のための英語教育と子育て

乳幼児はどうやってことばを覚えるのでしょうか。
英語をこどもに、いつどのように学ばせるかということは、お母さんたちにとって非常に関心のあることだと思います。
異文化を認める寛容な心を持ち、異文化の方とのコミュニケーションが上手に取れる人間になるためにも、出来る限り早い内に英語に触れさせましょう。
でも、ただ「早ければ早いほうが良い」というわけではありません。
日本語も理解出来ない赤ちゃんに即効性のある成果を期待出来ません。
そこで、まだ日本語も話せない赤ちゃんにどうやって英語を教えたらいいのか考えてみましょう。

0歳〜2歳の赤ちゃんは「まずは英語を聞く力を身につける」

「早く早く」とあせってしまいがちですが、0歳〜2歳の赤ちゃんには「英語を話させる」というよりも、「将来に向けて英語を聞く耳を作ってあげる」ことを意識してみましょう。

さて、どんな言語にも、それぞれよく使われる周波数があります。日本語は低周波なのに対して英語は高周波を良く使います。
そのため、子供のころから日本語ばかりを聞いて大人になった日本人は低周波に慣れてしまい、高周波の音が聞き取りにくくなると言われています。
そのため日本人は英語のヒアリングがあまり上手ではないと言われてしまうことが多々あります。
実は、赤ちゃんは産まれた時、LとRはもちろん、ありとあらゆる「音」を聞きわけ、発することの出来る能力を持っていることが研究でわかっています。
つまり、どの国で生まれた赤ちゃんでも、あなたも、生まれたときは、英語はもちろんどんな言語でも体得出来る能力が備わっているのです。
大人ならとても苦労するところを、赤ちゃんは無意識にどんな「音」も習得出来る力を生まれながらに持っているのです。

だいたい6ヶ月頃から、赤ちゃんは喃語(なんご)を話し始めますが、言語として分析すると、母音と子音の連鎖、配列がこのころには既に、日本語らしくなってくると言われています。
その後、生後7か月を過ぎる頃、赤ちゃんの脳は、生きていくために必要な母語の音を取捨選択して絞り込んでいきます。
LとRの区別や、母国語以外は興味を示さないようになってくることがわかっています。
そして、1歳になる頃までに、母語に必要な「音」の獲得がほぼ完了するのです。

そうやって母語をすばやく獲得出来ることは素晴らしいのですが、その一方で、人間は使わない脳はやがて衰えるので、この「何でも獲得出来る状態」から、両親や周囲の人との コミュニケーションに必要とする「音」以外は聞き取れなくなっていきます。
これはすごくもったいないことです。
でも、あせって早く英語を教えようとしても、日本人の場合なら日本語=母語の基礎が、まだ出来ていないため、英語の文脈を理解することも出来ていないはずです。
お母さんがいっしょうけんめいに、日本語で英語の意味を説明しても理解出来ません。
また、赤ちゃんがことばをわかってきたからといって、昔からよくテレビからことばを覚えると思いがちですが、赤ちゃんや子供はあざやかな動く光と色に注目し、音はあまり聞いていないことが実験によりわかっています。
こどものためのテレビ番組やビデオは1歳から楽しめるので、上手に取り入れたいところですが、正しい見せ方が大切です。
どんなに多くても1日30分までにしてください。

人とのかかわりや、遊びからたくさんのことを学ぶのに時間がたくさん必要な時期です。
また、視覚に訴えるTVやビデオだけではなく、音声や音楽が聞こえてくるCDも同様です。
英語のCDをかけ流しにしても実は子供は聞こえてくる英語を聴き取ってはいないのです。
遊びなどに集中していれば、聞こえてくる英語はただ単なる雑音にしか過ぎません。
せっかくお母さんが話しかけている日本語に周りの音が邪魔をして赤ちゃんが母親の声を集中して聴くことが出来ないからです。
このようにこの時期は、「学習」というより、英語の歌を歌ってみるなど、いわば遊びのひとつとして楽しく取り入れていくのがおすすめです。
この時点で、こどもにあまり成果を求めるのは難しいです。
テレビやビデオを見る時も、必ず赤ちゃんに話しかけながら見てください。
0〜2歳児の頃は、英語のやさしい歌やダンスや絵本などを通して、お子さんもお母さんも楽しんで、親子のコミュニケーションや遊びの一環として、自然に英語に触れていくのが一番のおすすめです。
また、お母さん以外の人とのコミュニケーションも英語で出来るのが理想です。

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